★家族の健康★

★しんちゃん★

2007年10月19日 08:00

いくつも種類のある油の選び方について、お話を聞きました。
家族の食事を作る立場・家族の健康を守る立場として、収穫の多いお話です。
酸化しにくいと言われる植物性の油が、とり過ぎると、肥満・脂肪肝・動脈硬化等・成人病の原因になり易いと言われる動物性の油よりもいいというのは、常識として知ってました。
が、摂取するのに、理想な比率(厚生労働省:日本人所要量で理想とされる油の摂取率4:1でも提唱)があるというのは知りませんでした。)

            

植物に多いリノール酸  4 : 魚類に多いリノレン酸  1

早速、4:1比率の油使ってます

最近見た、日経ヘルス10月号にも、油の特集がされてました。

脂溶性であるビタミンAは質のいい脂質が十分にないと、
にんじんを生で食べた場合、10%しか吸収されず、質のいい油で炒めて食べると、50%~60%の吸収率となるそうです。
ただでさえ、野菜全般の栄養素が低下している中、知識あっての摂取だと、栄養素を無駄なくとれて、いいですね。

ビタミンEの宝庫である、質のいい植物油は、血液の流れをよくしたり、不妊症の予防、活性酸素の働きを抑え、結果、老化を防ぐといった沢山の良いことがある様です。

話を聞いた帰りに、
スーパーに並ぶ沢山の油を一つずつ手にとり、成分表を見てみると、
「コレステロールを下げる」や健康をうたった、植物性の油のはずが、
成分表の一番下や枠外に飽和脂肪酸含有(動物性酸化防止剤)と書かれたラベルの商品ばかりでした。
健康を意識しても、多少の不純物は目をつぶらないといけない世の中なのですね。

だからこそ・・・・
知識を入れる事により・・・・
「選ぶ力」は・・・・
大切だね。


そういえば、県外のどこかの中学校の給食では、中国産の食物は一切排除した。という記事を雑誌でみました。

ずっと一緒にいたい、家族の健康という、大きな課題や目標に、近づきたいから、安心を手に入れるのは、もう自分自身での時代なのかな・・・・。

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